1歩ずつ人生を歩む

僕は開発のお仕事をしていますが、製品製造の主軸の業務が優先ということでなかなかメインの開発業務の時間を取れずにいました。年が進むにつれて成果を上げられないことに納得のいかない日々をすごしていました。優先度の話を上司にしても目先のことが優先だからと本来の部署の目的を果たせないことに非常に違和感を覚える日々で、なんで仕事が思うように進められないのだろう?という疑問を会社のせいだけにしてきました。実際に言われていることをこなしているだけで満足できるのであればそれでもよかったのかもしれません。でも僕の気持ちはそうではありませんでした。色々な時間の使い方を調べていくうちに色々な気づきを得ていきます。やる気に頼らずすぐにやる人になる37のコツという大平信孝氏著の本の冒頭には「突然ですが、野菜の種や苗を植えていないのに収穫を楽しみにしている人がいたら、あなたはどう思いますか。」という質問が投げかけられています。本当にそんなことを考えて人がいたらヤバい状態ですよね。例えられるとすぐに違和感を持つのに、実態としては日常で平然とこのようなことが起きていたりします。そうです。必要な行動は起こさなければ何も変わらないのです。でも周りの環境は世界はすごい勢いで変化し進化していきます。また僕たちもその波に乗れるように行動していく必要があるのです。またジェームズ・クリアー氏の複利で伸びる1つの習慣では1日1%の改善し、それが複利的だと1年で37倍になるといいます。皆さんは15分は1日の何%かご存じでしょうか。約1%です。時間的な考えだけであれば、毎日15分だけでも人生が進む行動をすれば、確かに成長し前進していけるのです。そのことに気づいてからは1日15だけでもいいから、行動を起こすことの価値を見出すようになりました。会社はまとまった時間をくれないのであれば、15分だけでもいいからメインの仕事を進める。そうすることで確かに止まっていた時間は動き出しました。もし今人生で何か変化が起きないと感じている方がいれば、1日15分だけでもいいから何か自分の人生で大切にしていることを実行してみてはいかがでしょうか。1日1日の変化は微々たるものかもしれませんが、確かにやり遂げることができると信じています。

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